長喜院。大道寺権内長喜の屋敷跡地に創建
長喜院の概要
曹洞宗寺院の長喜院は、冷月山と号します。長喜院は、大道寺権内長喜(冷月長喜居士永禄5年1562年歿)の屋敷跡地に、大翁(文禄元年1592年寂)が冷月山長喜院と号して開山したといいます。
山号 | 冷月山 |
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院号 | 長喜院 |
寺号 | - |
住所 | 川越市幸町5-7 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦牟尼佛像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長喜院の縁起
長喜院は、大道寺権内長喜(冷月長喜居士永禄5年1562年歿)の屋敷跡地に、大翁(文禄元年1592年寂)が冷月山長喜院と号して開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による長喜院の縁起
(南町)長喜院
冷月山と號す、曹洞宗、喜多町廣濟寺の末寺なり、天文・永禄の頃大道寺駿河守が甥、大道寺権内長喜と云もの此地に住せり、後遺跡に當寺を草創す、此人永禄五年十二月十一日歿せり、法名を冷月長喜居士と號す、よりて山號寺號とせり、開山大翁文禄元年九月廿三日寂す、本尊釋迦を安ず。
鐘楼。鐘は延享五年鑄し所なり。
辨天社、白山社。(新編武蔵風土記稿より)
長喜院の周辺図
参考資料