勝光寺。川越市砂にある天台宗寺院
勝光寺の概要
天台宗寺院の勝光寺は、寂光山平等院と号します。勝光寺の創建年代等は不詳ながら、慈覚大師が天長年間(824-834)に開基したとも伝えられ、僧秀興(建武元年1334年)が中興したといいます。江戸期までは、砂氷川神社の別当を務めていました。
山号 | 寂光山 |
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院号 | 平等院 |
寺号 | 勝光寺 |
住所 | 川越市砂708 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 十一面觀音像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
勝光寺の縁起
勝光寺の創建年代等は不詳ながら、圓海法印(慶安2年1648年寂)が寛永17年(1641)に創建、江戸期までは、砂氷川神社等の別当を務めていました。
新編武蔵風土記稿による勝光寺の縁起
(砂村)
勝光寺
天台宗、仙波中院の末、寂光山平等院と號す、本尊十一面觀音、左右に不応毘沙門を置り、寛永十七年圓海法印起立せり、慶安二年六月九日寂す、
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彌陀堂
本尊は慈覺大師の作にて長四尺餘、寺尾村彌陀堂の本尊と同作なりと云、勝光寺持、(新編武蔵風土記稿より)
勝光寺の周辺図