東沼神社北原台遥拝所。旧北原村(現北原・行衛・北原台)の鎮守
東沼神社北原台遥拝所の概要
東沼神社北原台遥拝所は、川口市北原台にある神社です。東沼神社北原台遥拝所の創建年代等は不詳ながら、江戸期には、北原村小名行衛と呼ばれていた当地に鎮座、稲荷社と称して、北原村(現北原・行衛・北原台)の鎮守として祀られていました。明治40年東沼神社に合祀されたものの、神体のみが遷され、社殿などは護持されてきました。現在は東沼神社の北原台遥拝所となっています。
社号 | 東沼神社 |
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祭神 | 木花咲耶姫命、素戔嗚命、倉稲魂命、菅原道真公 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 川口市北原台1-21-13 |
備考 | - |
東沼神社北原台遥拝所の由緒
東沼神社北原台遥拝所の創建年代等は不詳ながら、江戸期には、北原村小名行衛と呼ばれていた当地に鎮座、稲荷社と称して、北原村(現北原・行衛・北原台)の鎮守として祀られていました。明治40年東沼神社に合祀されたものの、神体のみが遷され、社殿などは護持されてきました。現在は東沼神社の北原台遥拝所となっています。
新編武蔵風土記稿による東沼神社北原台遥拝所の由緒
(北原村)
小名行衛。飛地にて村の南の方石神村大門宿の間にありて、當所は日光御成道に係り、東西南北各八町許、民戸數共本村より多ければ、自ら別村の如し、
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稲荷社
飛地の方にありて總村の鎮守とす、村持 (新編武蔵風土記稿より)
埼玉県神社庁「埼玉の神社」による東沼神社北原台遥拝所の由緒
東沼神社(川口市差間二-一五-四五<差間字中>)
当社に合祀された神社のうち差間地区以外の各社は、神体や依代のみを当社に遷座し、地元に社般がそのまま残された。それらの社ではその後も例祭日が存続され、行衛の稲荷社は三月初午、北原の稲荷社は三月十八日、間宮の大白天神社と氷川社は十月九日というように今も祭りが行われている。(埼玉県神社庁「埼玉の神社」より)
東沼神社北原台遥拝所の周辺図