不動院。成田山の川口分院、北足立八十八ヵ所霊場
不動院の概要
真言宗智山派寺院の不動院は、成田山と号し、成田山新勝寺の川口分院です。不動院は、安永4年(1775)に不動堂として創建、照明和上が明王寺と称して当地へ移転したといいます。昭和20年に成田山新勝寺の末寺となり、昭和30年成田山分院の称号を許可されています。明王寺は北足立八十八ヵ所霊場53番となっていました。
山号 | 成田山 |
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院号 | 不動院 |
寺号 | - |
本尊 | 不動明王像 |
住所 | 川口市本町3-3-17 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | 明王会館 |
備考 | - |
不動院の縁起
不動院は、安永4年(1775)に不動堂として創建、照明和上が明王寺と称して当地へ移転したといいます。昭和20年に成田山新勝寺の末寺となり、昭和30年成田山分院の称号を許可されています。
新編武蔵風土記稿による不動院の縁起
(川口町)
不動堂
石像の不動を安ず。東明院の持。(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉宗教年鑑」による不動院の縁起
不動院
五大山と号す。
開山は宥賢で、寛文4年(1664年)8月3日入寂、と伝えられている。(「埼玉宗教年鑑」より)
不動院の周辺図