歓喜院。武蔵国八十八ヶ所霊場
歓喜院の概要
真言宗智山派寺院の歓喜院は、無量山観音寺と号します。歓喜院は、永乗法印が開山となり創建したといいます。永乗法印は逆修の碑を貞和6年(1350)に建てたといい、鎌倉時代末期から室町時代初期の創建と考えられます。武蔵国八十八ヶ所霊場82番です。
山号 | 無量山 |
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院号 | 歓喜院 |
寺号 | 観音寺 |
本尊 | 十一面観音像 |
住所 | 川口市新堀247 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
歓喜院の縁起
歓喜院は、永乗法印が開山となり創建したといいます。永乗法印は逆修の碑を貞和6年(1350)に建てたといい、鎌倉時代末期から室町時代初期の創建と考えられます。
新編武蔵風土記稿による歓喜院の縁起
(新里村)観喜院
新義真言宗、原村密蔵院末、無量山観音寺と號す、境内に貞和六年二月と彫たる碑あり、是開山永乗法印の逆修の碑なる由過去帳に見えたれど、示寂の年月を傳へず、本尊十一面観音なり。(新編武蔵風土記稿より)
歓喜院の周辺図