極樂寺。武州八十八所霊場
極樂寺の概要
真言宗智山派寺院の極樂寺は、法輪山観智院と号します。極樂寺の創建年代等は不詳ながら、元禄時代(1688-1704)には隆盛をきわめたのではないかと推定されます。平成21年本堂を再建しています。武州八十八所霊場45番です。
山号 | 法輪山 |
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院号 | 観智院 |
寺号 | 極樂寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 比企郡川島町上八ッ林261 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
極樂寺の縁起
極樂寺の創建年代等は不詳ながら、元禄時代(1688-1704)には隆盛をきわめたのではないかと推定されます。平成21年本堂を再建しています。
境内石碑による極樂寺の縁起
法輪山観智院極楽寺本堂改修記念碑
極楽寺は真言宗智山派善福寺の末寺で創立年代は不詳である。しかし元禄時代は隆盛を極めたようで立派な護摩壇等があったところから信者が多く訪れたことが想像される。
明治時代に本堂を改築して以来老朽化が進み平成二十年檀信徒一同の総意により一律の寄付そして特別寄付を募り総額壱仟五拾八萬円で大修理を行いここに完成を見るに至る。
此の好意により益々寺門の繁栄を願い併せて各位のご協力を永久に顕彰するものである。(境内石碑より)
新編武蔵風土記稿による極樂寺の縁起
(上八ツ林村)
極楽寺
法輪山と號す、新義眞言宗、下八林村善福寺末、阿彌陀を本尊とす、
不動堂。不動は智證大師の作なり、(新編武蔵風土記稿より)
極樂寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿