常光嚴島神社。鴻巣市常光の神社
常光嚴島神社の概要
常光嚴島神社は、鴻巣市常光にある神社です。常光嚴島神社の創建年代は不詳ながら、川辺耕地地区の鎮守として祀られていました。明治40年常光神社に合祀されたものの、その後不幸が続いたことから、昭和18年に旧本殿を常光神社より返還してもらい、分祀の形式をとって再興したといいます。
社号 | 嚴島神社 |
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祭神 | 素戔嗚尊 |
相殿 | - |
境内社 | 八雲神社、三峰神社 |
祭日 | 例祭4月3日頃 |
住所 | 鴻巣市常光933 |
備考 | - |
常光嚴島神社の由緒
常光嚴島神社の創建年代は不詳ながら、川辺耕地地区の鎮守として祀られていました。明治40年常光神社に合祀されたものの、その後不幸が続いたことから、昭和18年に旧本殿を常光神社より返還してもらい、分祀の形式をとって再興したといいます。
新編武蔵風土記稿による常光嚴島神社の由緒
(上常光村・下常光村)
辨天社
これも西福寺持(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉の神社」による常光嚴島神社の由緒
常光神社<鴻巣市常光九三三(常光字蓮沼耕地)>項
明治四十年に字川辺耕地の厳島社と字下通耕地の八幡社の両社を移転し、境内社としていたが、二社共に大正二年に本殿内に合祀した。しかし、合祀後、川辺の人々の間に良くないことが続き、太平洋戦争中には多くの戦死者も出たため、易者に占ってもらったところ「弁天様が元のところに帰りたがっている」といわれ、合祀後厳島社の本殿が納めてあった社務所が台風で壊れたこともあり、川辺ではこの旧本殿の返還を受け、昭和十八年に分祀の形で厳島社を再興した。(埼玉県神社庁「埼玉の神社」より)
常光嚴島神社の周辺図