文殊院。熊谷市箱田にある真言宗智山派寺院
文殊院の概要
真言宗智山派寺院の文殊院は、医王山光照寺と号します。文殊院の創建年代は不詳ですが、新編武蔵風土記稿には「文殊院、新義真言宗、上ノ村一乗院末、医王山光照寺と号す。本尊文殊を安ず」とあります。明治維新に際して廃寺となってしまったものの、児玉郡若泉村上河久原の慈眼寺を移転させ、文殊院として再興を進め、昭和12年本堂・庫裡を建立させたといいます。
山号 | 医王山 |
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院号 | 文殊院 |
寺号 | 光照寺 |
本尊 | 文殊菩薩像 |
住所 | 熊谷市箱田7-1-5 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
文殊院の縁起
文殊院の創建年代は不詳ですが、新編武蔵風土記稿には「文殊院、新義真言宗、上ノ村一乗院末、医王山光照寺と号す。本尊文殊を安ず」とあります。明治維新に際して廃寺となってしまったものの、児玉郡若泉村上河久原の慈眼寺を移転させ、文殊院として再興を進め、昭和12年本堂・庫裡を建立させたといいます。
「埼玉宗教名鑑」による文殊院の縁起
医王山と号す。
当寺の創立年代は明らかでない。
明治維新の際に廃寺となり、大正13年12月児玉郡若泉村上河久原の慈眼寺を当地に移して文殊院と改称し、再興を志たが半ばで中断した。その後、昭和12年4月覚道、察道および檀徒の協力によって本堂、庫裡を建立し現在に至る。(「埼玉宗教名鑑」より)
新編武蔵風土記稿による文殊院の縁起
(上ノ村新田箱田村)文殊院
新義真言宗、上ノ村一乗院末、医王山光照寺と号す。本尊文殊を安ず。(新編武蔵風土記稿より)
文殊院所蔵の文化財
- 文殊院山門(門柱)
文殊院の周辺図