蓮昭寺。もと熊谷寺常行念佛堂
蓮昭寺の概要
浄土宗寺院の蓮昭寺は、漆間山と号します。蓮昭寺は、祖幡随意上人が熊谷寺中興に際して、常行念佛堂を天正10年(1582年)当地に移して創祀、寛文9年(1669)に丹波国篠山法来寺の善念上人が観音・勢至菩薩を奉安、元禄年間(1688-1704)に阿部豊後守忠吉が再興したといいます。昭和16年蓮昭寺と称しています。
山号 | 漆間山 |
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院号 | - |
寺号 | 蓮昭寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 熊谷市箱田2-11-6 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
蓮昭寺の縁起
蓮昭寺は、祖幡随意上人が熊谷寺中興に際して、常行念佛堂を天正10年(1582年)当地に移して創祀、寛文9年(1669)に丹波国篠山法来寺の善念上人が観音・勢至菩薩を奉安、元禄年間(1688-1704)に阿部豊後守忠吉が再興したといいます。昭和16年蓮昭寺と称しています。
「埼玉宗教名鑑」による蓮昭寺の縁起
漆間山と号す。
天正10年(1582年)熊谷寺中興の祖幡随意上人が熊谷寺建立の際、その地にあった常行念佛堂を当地に移したものである。
寛文9年(1669年)丹波国篠山法来寺から善念上人が恵心・春日の作と伝えられる観音・勢至菩薩を奉安し、元禄年間(1688~1704年)に至って忍城城主阿部豊後守忠吉が再興したが、天保12年(1841年)1月23日火災にかかり焼失し、同14年再建したと伝えられる。
昭和16年3月蓮昭寺と改称し、現在に至る。(「埼玉宗教名鑑」より)
新編武蔵風土記稿による蓮昭寺の縁起
(上ノ村新田箱田村)
阿彌陀堂
村持(新編武蔵風土記稿より)
蓮昭寺の周辺図