玉洞院。熊谷市妻沼にある臨済宗円覚寺派寺院

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玉洞院。忍領三十四所、幡羅郡八十八ヶ所霊場

玉洞院の概要

臨済宗円覚寺派寺院の玉洞院は、寶珠山光明禅寺と号します。玉洞院は、月峯常圓居士が開基となり、養嚴宗胡(文明9年1477年寂)が開山、江戸期には山城藩主石川主殿頭憲之の奥方およびその次男より元禄3年(1690)に寄進された撞鐘があったといいます。円通閣の如意輪観音像は、忍領三十四所16番、幡羅郡八十八ヶ所霊場86番です。

玉洞院
玉洞院の概要
山号 寶珠山
院号 玉洞院
寺号 光明禅寺
本尊 -
住所 熊谷市妻沼2485
宗派 臨済宗円覚寺派
葬儀・墓地 -
備考 -



玉洞院の縁起

玉洞院は、月峯常圓居士が開基となり、養嚴宗胡(文明9年1477年寂)が開山、江戸期には山城藩主石川主殿頭憲之の奥方およびその次男より元禄3年(1690)に寄進された撞鐘があったといいます。

新編武蔵風土記稿による玉洞院の縁起

(妻沼村)
玉洞院
禅宗臨済派、上野國那波郡芝宿泉龍寺末、寶珠山光明禅寺と號す、開山を養嚴宗胡と云、文明九年二月十五日示寂す、開基は月峯常圓居士とのみ傳て、卒年俗稱等を知らず、本尊正観音を安置す、
鐘樓。銘文に、淀城主石川主殿頭憲之妻女、及び次男義孝、武運長久の誓の爲に、元禄三年寄附する由を鐫す、
辨天社。天神社。観音堂(新編武蔵風土記稿より)


玉洞院の周辺図