永福寺。熊谷市佐谷田にある真言宗智山派寺院
永福寺の概要
真言宗智山派寺院の永福寺は、勝林山地蔵院と号します。永福寺は、浄音法印が大同年間(806-810)に創建したといいます。
山号 | 勝林山 |
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院号 | 地蔵院 |
寺号 | 永福寺 |
本尊 | 地蔵菩薩像 |
住所 | 熊谷市佐谷田404 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
永福寺の縁起
永福寺は、浄音法印が大同年間(806-810)に創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による永福寺の縁起
(佐谷田村)永福寺
新義真言宗、上ノ村一乗院末、勝林山地蔵院と号す。本尊地蔵恵心の作。
鐘楼、寛永20年鋳造の鐘をかく。
地蔵堂。(新編武蔵風土記稿より)
境内石碑による永福寺の縁起
當寺勝林山地蔵院永福寺は、大同年間浄音法印の開基にかかり、年を閲すること一千百五十年有余年なり。
この間、文明十八年本堂の再建並びに、昭和四十年における本堂の大改築等各檀越の護寺護法の念は、誠に真摯なるものあり。今度父祖の念願せし墓苑整備の談あるや、挙ってこれが整備事業に盡痒し融通裡に完遂する。
特に役委員を始めとする各檀徒の真摯な勤労奉仕は事業完成の根幹と云うべきなり。
ここに父祖の残せる銘碑を集め、万霊の塔を建立しもって諸尊佛供奉三界万霊を念願せるものなり。(境内石碑より)
永福寺の周辺図