草庵寺。石井総右衛門源政同開基、三郷七福神の恵比寿
草庵寺の概要
真言宗豊山派寺院の草庵寺は、光明山谷中院と号します。草庵寺は、高城下総守の家人で、谷中を開発した石井総右衛門源政同(寛永9年1632年没、法名松樹院全久浄栄)が創建したといいます。三郷七福神(早稲田めぐり)の恵比寿、江戸川八十八ヶ所霊場39番です。
山号 | 光明山 |
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院号 | 谷中院 |
寺号 | 草庵寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 三郷市谷中3-99 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
草庵寺の縁起
草庵寺は、高城下総守の家人で、谷中を開発した石井総右衛門源政同(寛永9年1632年没、法名松樹院全久浄栄)が創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による草庵寺の縁起
(谷中村)草庵寺
新義真言宗、彦成村圓明院門徒、光明山谷中院と號す、本尊弥陀、行基の作、開基は則村の開発せし石井総右衛門源政同なり、政同元高城下総守が家人にて、主家没落後爰に土着し、寛永九年六月二十九日死す、法名松樹院全久浄栄、中興の僧慶範は正徳四年十二月寂す。(新編武蔵風土記稿より)
草庵寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿