東林寺。北足立八十八ヵ所霊場
東林寺の概要
真言宗智山派寺院の東林寺は、医王山と号します。東林寺の創建年代は不詳ですが、新編武蔵風土記原稿では「石碑に元禄八乙亥天九月など」があることから、元禄時代以前の創建だろうといいます。北足立八十八ヵ所霊場50番です。
山号 | 医王山 |
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院号 | - |
寺号 | 東林寺 |
本尊 | 薬師如来像 |
住所 | 和光市新倉2-4-46 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 北足立八十八ヵ所霊場50番 |
東林寺の縁起
東林寺の創建年代は不詳ですが、新編武蔵風土記原稿では「石碑に元禄八乙亥天九月など」があることから、元禄時代以前の創建だろうといいます。
新編武蔵風土記稿による東林寺の縁起
(上新倉村)東林寺
峯にあり、是も三宝寺の末なり、医王山と云、本堂五間に六間、本尊薬師如来弘法大師の作を安ず、小名峯にある故峯の薬師如来と云、墓所は当寺の東の方半町許を隔てり、其側に二間四方程の小庵をかまへ、大日如来を安す、当寺の持なるよし、是は墓所をまもるために建し庵なりや、当寺の開山等詳かならざれども、石碑に元禄八乙亥天九月などえりたるもあれば、元禄前の開基なるべし。
稲荷天神合社。堂に向ひ左傍にあり、前に鳥居を建つ。(新編武蔵風土記稿より)
東林寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿