野火止横町地蔵堂。新座市野火止にある寺院

猫の足あとによる埼玉県寺社案内

野火止横町地蔵堂。新座市野火止にある寺院

野火止横町地蔵堂の概要

野火止横町地蔵堂は、新座市野火止にある地蔵堂です。野火止横町地蔵堂の創建年代等は不詳ながら、野火止の横町地区で祀られている地蔵尊で、地蔵立像と、六地蔵、庚申塔が安置されています。現存する地蔵立像は正徳4年(1714)に、六地蔵は享保17年(1732)、庚申塔は宝暦6年(1756)に造立されたものです。

野火止横町地蔵堂
野火止横町地蔵堂の概要
山号 -
院号 -
寺号 地蔵堂
住所 新座市野火止5-6
宗派 -
葬儀・墓地 -
備考 -



野火止横町地蔵堂の縁起

野火止横町地蔵堂の創建年代等は不詳ながら、野火止の横町地区で祀られている地蔵尊で、地蔵立像と、六地蔵、庚申塔が安置されています。現存する地蔵立像は正徳4年(1714)に、六地蔵は享保17年(1732)、庚申塔は宝暦6年(1756)に造立されたものです。

「新座市史調査報告書9大和田の民俗」による野火止横町地蔵堂の縁起

横町の地蔵堂
野火止(下)には、氷川神社へまがる道路の端に地蔵堂があり、朝霞方面との境になっている。境内には、正徳4年(1714)の地蔵立像と享保17年(1732)の六地蔵、宝暦6年(1756)の庚申塔などがたっている。(「新座市史調査報告書9大和田の民俗」より)

境内掲示による野火止横町地蔵堂の縁起

横町の六地蔵
川越街道沿いには、様々な石仏・石碑が、堂や、道筋に残り、人々の信仰や、生活の様子を今に伝えています。
横町の六地蔵は、享保十七年(一七三二)に造立された六体の地蔵菩薩の丸彫立像です。
地蔵菩薩は、釈迦如来の後に、弥勒仏が現れるまでの間、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上界)に迷い転ずる人々を救う菩薩として、古くから信仰され、親しまれてきました。
袈裟をまとう僧侶の姿に、それぞれ、錫杖や、宝珠、香炉等を持ち、合掌をし、六つの分身となって、街道沿いの人々を見守っています。
ここには、他に、正徳四年(一七一四)に造られた地蔵菩薩の立像や、宝暦六年(一七五六)銘の刻まれた庚申塔が、あります。(新座市教育委員会・新座市文化財保護審議委員会掲示より)

新編武蔵風土記稿による野火止横町について

(野火止村)
小名横町
平林寺の門前東の方僅かなる地を云(新編武蔵風土記稿より)


野火止横町地蔵堂の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿