白子大日堂。和光市白子にある寺院
白子大日堂の概要
白子大日堂は、和光市白子にある寺院です。白子大日堂の創建年代等は不詳ながら、かつて托鉢により浄財を募ったお坊さんが自力で建設したもので、お坊さんの死後残されたものではないかといいます。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 大日堂 |
住所 | 和光市白子3-11 |
宗派 | |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
白子大日堂の縁起
白子大日堂の創建年代等は不詳ながら、かつて托鉢により浄財を募ったお坊さんが自力で建設したもので、お坊さんの死後残されたものではないかといいます。
「和光市史民俗篇」による白子大日堂の縁起
なお、これらの他に、市場の稲荷社の近くに榎本イッケなどの墓地があるが、その入り口に大日堂と呼ばれる小さなお堂がある。この墓地にはもと寮があったが、それはむかしお坊さんが七ヵ町村を托鉢して回って自力で建てたものであったという。この大日堂はそのお坊さんが死んでそこにのこしたものかという。堂内の延命地蔵には「文政三年 市場城山講中 造立」とある。現在のお堂の建物は昭和三七年の改築になるものである。(「和光市史民俗篇」より)
白子大日堂の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿