中爪観音堂。比企西国三十三所観音霊場
中爪観音堂の概要
天台宗寺院の中爪観音堂は、慈雲山觀音院圓通寺と号していた寺院跡です。中爪観音堂の創建年代等は不詳ながら、正保2年(1645)に開山した中爪普光寺の末寺として、新編武蔵風土記稿に記載され、享保8年(1723)に開創した比企西国三十三所観音霊場29番となっていました。
山号 | 慈雲山 |
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院号 | 觀音院 |
寺号 | 圓通寺 |
本尊 | 聖観世音像 |
住所 | 比企郡小川町中爪1247 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
中爪観音堂の縁起
中爪観音堂の創建年代等は不詳ながら、正保2年(1645)に開山した中爪普光寺の末寺として、新編武蔵風土記稿に記載され、享保8年(1723)に開創した比企西国三十三所観音霊場29番となっていました。
新編武蔵風土記稿による中爪観音堂の縁起
(中爪村)
圓通寺
普光寺の末、慈雲山觀音院と號す、本尊は觀音なり、(新編武蔵風土記稿より)
中爪観音堂の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「小川町の歴史別編民俗編」