定慶稲荷神社。当地を開拓した篠原定慶が宝暦7年に創建
定慶稲荷神社の概要
定慶稲荷神社は、さいたま市北区盆栽町にある神社です。定慶稲荷神社は、江戸から移り住んだ篠原定慶が当地を開拓、本郷村字定慶新田の鎮守として宝暦7年(1757)に創建したといいます。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 倉稲魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | さいたま市北区盆栽町445 |
祭日 | - |
備考 | - |
定慶稲荷神社の由緒
定慶稲荷神社は、江戸から移り住んだ篠原定慶が当地を開拓、本郷村字定慶新田の鎮守として宝暦7年(1757)に創建したといいます。
境内石碑による定慶稲荷神社の由緒
社殿改築記念碑
定慶稲荷神社
祭神倉稲魂命
この辺りは定慶新田と称し本郷村の持添新田であった
新編武蔵風土記稿によると篠原定慶といへる江戸の人が大宮来り住みこの地を開きしをもてかく名づくと記されてゐる
宝暦七年十二月この地の鎮守として稲荷神社を建立新田開拓者の名を頭に冠し以て定慶稲荷神社と称せしものである
爾来本郷町の氏子の篤き信仰に支へられてこの度御鎮座二百五十年を迎へここにその記念事業として社殿の造営境内地の整備等を行ふ
平成十九年三月一日
宮司岩井隆典(境内石碑より)
新編武蔵風土記稿による定慶稲荷神社の由緒
(本郷村)
此餘定慶新田と稱する當村持添の新田あり、是は定慶といへるもの開きしをもてかく名づく、此定慶は元江戸の人なりしか、大宮へ来り住せしと云、延享二年神尾若狭守糾して貢數を定む(新編武蔵風土記稿より)
定慶稲荷神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿