中郷八雲神社。津島神社の牛頭天王を勧請
中郷八雲神社の概要
中郷八雲神社は、さいたま市西区西大宮にある神社です。中郷八雲神社は、津島神社の牛頭天王を勧請して安永2年(1773)に創建、平成21年UR都市再生機構の再開発により当地へ遷座したといいます。
社号 | 八雲神社 |
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祭神 | 建速須佐之男命、大穴牟遅命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | さいたま市西区西大宮3-6-8 |
祭日 | - |
備考 | - |
中郷八雲神社の由緒
中郷八雲神社は、津島神社の牛頭天王を勧請して安永2年(1773)に創建、平成21年UR都市再生機構の再開発により当地へ遷座したといいます。
新編武蔵風土記稿による中郷八雲神社の由緒
当社八雲神社は安永二年に津島神社の牛頭天王を当地の鎮守として建立され疫病除の守護神、又津島神社は建速須佐之男命、大穴牟遅命は国土の経営産業の開発にお力を致され民生の安定に限りないご仁徳を垂れさせられ、わけても当社は人の身に起る災厄と疫病とを除き給う、お徳と授福の神として中郷上郷地区の二十軒の村人が相図り、この地に分霊したとの古文書があり、爾来今日まで信仰されています。
当社は昭和五十八年四月に十二日未明、隣の工場火災により類焼を受け、幸に発見が早くご神体祭礼品など内部には被害なく社殿のみの類焼でした。中郷自治会員全員に八雲神社の再建につき話し合いの結果、奉賛会の芳志を仰ぎ昭和五十九年三月六日起工し、六月二十四日正遷座祭を挙行し、付帯工事として鳥居、石枠の移転、その他祭礼具購入及修理を施工しました。
昭和六十年三月吉日八雲神社再建委員会(八雲神社再建記念碑より)
新編武蔵風土記稿による中郷八雲神社の由緒
(指扇村)
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)
さいたま市史料叢書による中郷八雲神社の由緒
該当なし(さいたま市史料叢書より)
「埼玉の神社」による中郷八雲神社の由緒
該当なし(「埼玉の神社」より)
中郷八雲神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿