三橋天神社。側海斗村の鎮守
三橋天神社の概要
三橋天神社は、さいたま市大宮区三橋にある神社です。三橋天神社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には側海斗村の鎮守社だったといいます。

社号 | 天神社 |
---|---|
祭神 | 菅原道真公 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷社 |
住所 | さいたま市大宮区三橋4-258 |
祭日 | - |
備考 | - |
三橋天神社の由緒
三橋天神社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には側海斗村の鎮守社だったといいます。
新編武蔵風土記稿による三橋天神社の由緒
(側海斗村)
天神社
村内の鎮守なり、村持
末社。神明社、地神荒神合社。(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉の神社」による三橋天神社の由緒
記載なし(「埼玉の神社」より)
境内掲示による三橋天神社の由緒
「ここはどこの細道じゃ・・・」と童謡にも歌われている天神社、学問の神様菅原道真を祀るので受験生には特に馴染みの神社です。かつては拝殿内に道真公や天神社にお参りするので受験生には特に馴染みの神社です。かつては拝殿内に道真公や天神社にお参りする親子が手を合わせ拝む絵馬が多く奉納されていたので、今も昔も子供の学業成績は一家の一大心配事であったようです。
2月25日は"初天神"。9月頃祝詞をあげ天神様の前で酒を飲んだり、お礼を配りました。かつてはお神楽の奉納もあり、子供達は字が上手になるようにと習字を奉納しました。
境内の西側にある庚申塔は、以前は東方の五叉路にあったもので平方・川越・与野・江戸道を示しています。道中の安全を願い造立されたものでしょう。
北西の大宮西高校内には県南最大規模の稲荷塚古墳、南には慈寶院・茶臼塚古墳などがあり、大宮の古代を訪ね歩くコースになっています。(さいたま市教育委員会掲示より)
三橋天神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿