新成寺。不動堂として明治15年に創建
新成寺の概要
真言宗智山派寺院の新成寺は、さいたま市岩槻区本町にある真言宗智山派寺院です。新成寺は、栗原新成氏が境内を寄進して不動堂として明治15年に創建、昭和17年寺号公称の許可を得たといいます。

山号 | - |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 新成寺 |
住所 | さいたま市岩槻区本町2-12-35 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 不動明王 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
新成寺の縁起
新成寺は、栗原新成氏が境内を寄進して不動堂として明治15年に創建、昭和17年寺号公称の許可を得たといいます。
新編武蔵風土記稿による新成寺の縁起
新編武蔵風土記稿編纂時には未創建(新編武蔵風土記稿より)
「さいたま市史料叢書6」による新成寺の縁起
真言宗不動堂(岩槻)
埼玉県武蔵国南埼玉郡岩槻町字新町
共有
真言宗 不動堂
一本尊 不動明王
一由緒 明治十五年五月五日公称幷栗原新成所有地ヲ境内トシテ寄附願済。
「貼紙」「同所二千六十七番二号宅地百四十四坪」ヲ境内トシ堂宇新築移転ノ件、明治三十一年五月十三日追認ス。
一堂 間口五間奥行四間半
一庫裡 間口十四間奥行五間
一境内 三拾五坪「貼紙」百四拾四坪 民有地第一種
一信徒
「由緒追加
(貼紙)「大正十五年二月二十四日庫裡新築許可、昭和五年二月十五日竣工」
「昭和十七年三月三十一日仏堂ノ寺院ト為ルコトヲ認可セリ、(真言宗新成寺)」(「さいたま市史料叢書6」より)
新成寺の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 「さいたま市史料叢書6」