吉祥院。北足立八十八ヵ所霊場、武州足立百不動尊霊場
吉祥院の概要
真言宗豊山派寺院の吉祥院は、晴曇山と号します。吉祥院の創建年代等は不詳ながら、江戸時代後期に編纂された新編武蔵風土記稿には、惠寳山吉祥院で元修験だったと記載されています。北足立八十八ヵ所霊場33番、武州足立百不動尊霊場78番です。
山号 | 晴曇山 |
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院号 | 吉祥院 |
寺号 | - |
住所 | さいたま市南区辻3-11-6 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 不動明王像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
吉祥院の縁起
吉祥院の創建年代等は不詳ながら、江戸時代後期に編纂された新編武蔵風土記稿には、惠寳山吉祥院で元修験だったと記載されています。
新編武蔵風土記稿による吉祥院の縁起
(辻村)
吉祥院
是も同寺の末(浦和宿玉蔵院末)にて、惠寳山と號せり、本尊大日を安ず、又傍に不動の像あり、秘佛にして拝することを許さず、當院は元修験にてありしが、後一寺となりしと云
地蔵堂(新編武蔵風土記稿より)
吉祥院の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」