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真福寺。さいたま市南区別所にある真言宗豊山派寺院

真福寺の概要

真言宗豊山派の真福寺は、法光山無量院と号します。真福寺の創建年代等は不詳ながら、正和3年(1314)銘の阿弥陀三尊種子板石塔婆(さいたま市指定有形文化財)が残され、古くからの信仰を窺えます。僧宥尊(寛文6年1666年寂)が中興したといいます。北足立八十八ヵ所霊場36番です。

真福寺
真福寺の概要
山号 法光山
院号 無量院
寺号 真福寺
住所 さいたま市南区別所2-5-14
宗派 真言宗豊山派
本尊 不動明王像
葬儀・墓地 -
備考 -



真福寺の縁起

真福寺の創建年代等は不詳ながら、正和3年(1314)銘の阿弥陀三尊種子板石塔婆(さいたま市指定有形文化財)が残され、古くからの信仰を窺えます。僧宥尊(寛文6年1666年寂)が中興したといいます。

新編武蔵風土記稿による真福寺の縁起

(別所村)真福寺
新義真言宗、浦和宿玉蔵院末、法光山無量院と號す、本尊不動を安ず、行基の作なり、境内に寛文六年四月廿五日示寂せし僧宥尊が墓碑あり、是中興開山なるべしと云と詳ならず、(新編武蔵風土記稿より)


真福寺所蔵の文化財

  • 阿弥陀三尊種子板石塔婆一基(さいたま市指定有形文化財)
  • 真福寺のイチョウ(さいたま市指定天然記念物)

阿弥陀三尊種子板石塔婆一基

板石塔婆は鎌倉時代から室町時代にかけて墓塔、供養塔などとして建てられたもので、板碑、青石塔婆ともいわれます。秩父に産する緑泥片岩など、石材に恵まれている埼玉県付近には特に多く見られます。
この板石塔婆は、上部中央に荘厳体の阿弥陀種子「キリーク」を刻み、その下には脇侍の観音菩薩種子「サ」、勢至菩薩種子「サク」が配されています。
下部中央には「右志者為往生極楽及至法界平等利益也」「正和三年甲寅閏三月十六日」(一三一四)、その左右に梵字の光明真言、そしてその下四行にわたり「諸悪莫作 諸善奉行 自浄其意 是諸仏教」の七仏通戒偈が刻まれています。
規模も大きく、鎌倉時代後期の典型的な板石塔婆としてきわめて保存価値が高いといえます。(さいたま市教育委員会掲示より)

真福寺の周辺図

参考資料
  • 「新編武蔵風土記稿」