和光院。北足立八十八ヵ所霊場、武州足立百不動尊霊場
和光院の概要
真言宗豊山派寺院の和光院は、晴曇山と号します。和光院の創建年代等は不詳ながら、当寺境内に正保2年(1645)寂道雲からの歴代住職が掲載され、江戸時代前期には開山していたことがわかります。明治7年から明治36年まで辻学校に供用されていました。北足立八十八ヵ所霊場46番、武州足立百不動尊霊場77番です。
山号 | 晴曇山 |
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院号 | 和光院 |
寺号 | - |
住所 | さいたま市南区辻3-11-6 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 不動明王像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
和光院の縁起
和光院の創建年代等は不詳ながら、当寺境内に正保2年(1645)寂道雲からの歴代住職が掲載され、江戸時代前期には開山していたことがわかります。明治7年から明治36年まで辻学校に供用されていました。
新編武蔵風土記稿による和光院の縁起
(辻村)
和光院
前と同寺末なり(新義眞言宗、浦和宿玉蔵院末)、青雲山と號す、本尊は不動是も秘佛なりとて扉を開かず、外に大日の画像を置けり、火中出現の大日と稱す
阿彌陀堂。
寺中。寳蔵坊。青龍寺。この二ヶ寺今は廃して除地のみ存せり(新編武蔵風土記稿より)
和光院の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」