常泉寺。染谷の里正淺子大學が中興開基
常泉寺の概要
曹洞宗寺院の常泉寺は、黒雲山と号します。常泉寺は、雪菴壽欽(大永3年1523年寂)が創建、徳川家康の関東入国に際して天正19年(1591)に寺領10石の御朱印状したといい、染谷の里正淺子大學(法名茂菴昌繁居士)が中興開基したといいます。
山号 | 黒雲山 |
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院号 | - |
寺号 | 常泉寺 |
住所 | さいたま市見沼区染谷3-242 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
常泉寺の縁起
常泉寺は、雪菴壽欽(大永3年1523年寂)が創建、徳川家康の関東入国に際して天正19年(1591)に寺領10石の御朱印状したといい、染谷の里正淺子大學(法名茂菴昌繁居士)が中興開基したといいます。
新編武蔵風土記稿による常泉寺の縁起
(染谷村)常泉寺
曹洞宗、下野國鹿沼瑞光寺末、黒雲山と號す、寺領十石の御朱印は天正十九年七月十七日賜れり、開山雪菴壽欽大永三年四月八日寂す、中興開基の法謚を茂菴昌繁居士と云、今の里正の先祖にて、淺子大學とよびし人と云、本尊観音を安せり。
鐘楼。延寶二年十一月鑄造の鐘をかけり。
稲荷社、白山社、重殿権現社。(新編武蔵風土記稿より)
常泉寺の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」