松原観音堂。さいたま市浦和区元太にある天台宗寺院
松原観音堂の概要
天台宗寺院の松原観音堂はさいたま市浦和区にある観音堂です。松原観音堂の創建年代等は不詳ながら、江戸時代後期に編纂された新編武蔵風土記稿に「正観音を安ず、村民の持」と記載される個人所有の堂宇だったことがわかります。

山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | - |
住所 | さいたま市浦和区元太3-31 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
松原観音堂の縁起
松原観音堂の創建年代等は不詳ながら、江戸時代後期に編纂された新編武蔵風土記稿に「正観音を安ず、村民の持」と記載される個人所有の堂宇だったことがわかります。
新編武蔵風土記稿による松原観音堂の縁起
(元太村)
観音堂
正観音を安ず、村民の持、(新編武蔵風土記稿より)
「さいたま市史料叢書」による松原観音堂の縁起
埼玉県管下武蔵国北足立郡本太村字松原
「昭和十七年二月四日浦和市大字中尾天台宗吉祥寺ヘ所属ノ件認可」
天台宗 観音堂
一本尊:観世音菩薩
一由緒:不詳
一堂:間口弐間奥行弐間
一境内:四拾弐坪、民有地第一種石井万右ヱ門持
一信徒:壱人
一管轄庁迄:拾七丁
以上(「さいたま市史料叢書」より)
松原観音堂の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 「さいたま市史料叢書」(さいたま市)