沢木八幡神社。坂戸市沢木の神社
沢木八幡神社の概要
沢木八幡神社は、坂戸市沢木にある神社です。沢木八幡神社の創建年代等は、江戸時代後期の地誌『新編武蔵風土記稿』や、大正2年発行の『入間郡誌』にも記載がなく不詳ながら、澤木村について「澤木村は戸數二十餘、・・・御入國の後本郷庄右衛門に賜はりて久しく知行せしが、何の頃か其半を減ぜられて御料所となり、後年清水殿の領知となりしに、完成七年重好卿逝去の後、又御代官所に屬して今も御料所なり(新編武蔵風土記稿)」とあることから、江戸時代後期には村の支配が本郷庄右衛門家と天領とに分かれており、沢木では2社が祀られていたものと思われます。明治41年に北浅羽八幡神社に合祀されています。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 坂戸市沢木442付近 |
備考 | - |
沢木八幡神社の由緒
沢木八幡神社の創建年代等は、江戸時代後期の地誌『新編武蔵風土記稿』や、大正2年発行の『入間郡誌』にも記載がなく不詳ながら、澤木村について「澤木村は戸數二十餘、・・・御入國の後本郷庄右衛門に賜はりて久しく知行せしが、何の頃か其半を減ぜられて御料所となり、後年清水殿の領知となりしに、完成七年重好卿逝去の後、又御代官所に屬して今も御料所なり(新編武蔵風土記稿)」とあることから、江戸時代後期には村の支配が本郷庄右衛門家と天領とに分かれており、沢木では2社が祀られていたものと思われます。明治41年に北浅羽八幡神社に合祀されています。
新編武蔵風土記稿による沢木八幡神社の由緒
(澤木村)
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉の神社」による沢木八幡神社の由緒
八幡神社<坂戸市北浅羽二六二(北浅羽字宮地)>項
明治五年に村社となり、同二一年には本殿・拝殿・覆屋・神楽殿の造営及び改修を行い、更に同四一年には今西の熊野神社、金田の神明社、沢木の八幡神社・三島神社、東和田の八幡神社・天神社・稲荷社・熊野神社・蛇口神社の九社を本殿内に合祀した。(「埼玉の神社」より)
沢木八幡神社の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 「埼玉の神社」(埼玉県神社庁)