瑞珠山萬福寺。坂戸市上吉田にある真言宗智山派寺院
萬福寺の概要
真言宗智山派寺院の萬福寺は、瑞珠山と号します。萬福寺は、武田信玄・勝頼に仕えていた信州諏訪の松本主計宮嶋縫殿介が、武田家滅亡後に当地で帰農、松本主計宮嶋縫殿介が開基となり創建、俊覚(寛永元年1624年寂)が開山したといいます。
山号 | 瑞珠山 |
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院号 | - |
寺号 | 萬福寺 |
本尊 | 不動明王像 |
住所 | 坂戸市上吉田240 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
萬福寺の縁起
萬福寺は、武田信玄・勝頼に仕えていた信州諏訪の松本主計宮嶋縫殿介が、武田家滅亡後に当地で帰農、松本主計宮嶋縫殿介が開基となり創建、俊覚(寛永元年1624年寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による萬福寺の縁起
(上吉田村)
萬福寺
瑞珠山と号す、新義真言宗、石井村大智寺の門徒なり、天正十五年松本主計宮嶋縫殿介と云者開基せり、開山俊覺寛永元年正月廿七日寂す、本尊不動を安。
観音堂。十一面観音坐像にして長八寸ばかり、行基菩薩の作なりと云。
地蔵堂。(新編武蔵風土記稿より)
萬福寺の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」