信立寺。加治左馬介家信が開基
信立寺の概要
日蓮宗寺院の信立寺は、惺按山と号します。信立寺は、加治左馬介家信(慶長17年卒、圓惺院日信)が開基し、池上本門寺12世日惺(慶長3年1598年寂)が開山したといいます。
山号 | 惺按山 |
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院号 | - |
寺号 | 信立寺 |
住所 | 狭山市上広瀬3-5-1 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
信立寺の縁起
信立寺は、加治左馬介家信(慶長17年卒、圓惺院日信)が開基し、池上本門寺12世日惺(慶長3年1598年寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による信立寺の縁起
(上廣瀬村)信立寺
惺按山と號す、日蓮宗、池上本門寺末なり、本尊釋迦多寶を安ず、開山は本山十二世日惺慶長三年七月六日寂す、開基は加治左馬介家信慶長十七年十一月七日歿す、法號は圓惺院日信とす、又家信が造立せる位牌一基、その表に浄光院殿森巌道慰運正大居士神儀、後背には時慶長十二稔丁未四月八日越前中納言開眼、右に此位牌施主武州住人、左に加治左馬介家信造立とあり。
番神堂。
鍾樓。正徳四年鑄造の鐘をかく。
寺寶
掛幅軸。日蓮上人眞蹟にして、忍田三河守忠重、按斎感得加治左馬介家信譲と記録す、即その文記のごとし。(文虫食而不可讀)(新編武蔵風土記稿より)
信立寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿