浄龍寺。草加市西町にある真言宗智山派寺院

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浄龍寺。浄観寺と新龍寺が合併、武蔵国八十八ヶ所霊場

浄龍寺の概要

真言宗智山派寺院の浄龍寺は、草加市西町にある寺院です。浄龍寺の創建年代は不詳ですが、元禄年間頃に庵室から一寺となり、浄観寺と号したといいます。明治41年庄左衛門新田字稗田にあった新龍寺を合併、浄龍寺と改称したといいます。武蔵国八十八ヶ所霊場83、84番です。

浄龍寺
浄龍寺の概要
山号 -
院号 -
寺号 浄龍寺
本尊 不動明王像
住所 草加市西町734
宗派 真言宗智山派
葬儀・墓地 -
備考 -



浄龍寺の縁起

浄龍寺の創建年代は不詳ですが、元禄年間頃に庵室から一寺となり、浄観寺と号したといいます。明治41年庄左衛門新田字稗田にあった新龍寺を合併、浄龍寺と改称したといいます。

新編武蔵風土記稿による浄龍寺の縁起

(立野村)浄観寺
新義真言宗、原村密蔵院末、大小山聖心院と號す(新編武蔵風土記稿より)

合併した新龍寺について

(庄左衛門新田)新龍寺
新義真言宗、原村密蔵院末、祥雲山普門院と號す、當寺は村民佐兵衛が祖長右衛門と云もの、慶長十六年父庄左衛門が追福に造立し、己が屋敷を裂て寺地に附せりと。されば庄左衛門後入道して、祥雲軒と號せしにより山號も起れりと云。されどこの長右衛門は延宝八年に卒すと云。時は年代少しく違へり。慶長十一年より六十年に餘りたれば、當寺の開けしは慶長より後なるにや。又かの長右衛門は庄左衛門が孫にして、祖父の為に開きしも知べからず。開山の僧を千養と云、本尊大日を安ず。(新編武蔵風土記稿より)


浄龍寺の周辺図