坂稲荷神社。日吉町の何軒かで祀っていた社
坂稲荷神社の概要
坂稲荷神社は、所沢市御幸町にある神社です。坂稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、安政四年の創始ともいい、戦前は日吉町の何軒かで祀っていたといいます。戦後に日吉町・御幸町・東町の三町内で祀っているといいます。
社号 | 坂稲荷神社 |
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祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 所沢市御幸町1 |
備考 | - |
坂稲荷神社の由緒
坂稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、安政四年の創始ともいい、戦前は日吉町の何軒かで祀っていたといいます。戦後に日吉町・御幸町・東町の三町内で祀っているといいます。
新編武蔵風土記稿による坂稲荷神社の由緒
(所沢村)
記載なし(新編武蔵風土記稿より)
「所沢市史(社寺編)」による坂稲荷神社の由緒
坂稲荷(所沢)
安政四年二月御神体銘文
奉安鎮 安政四年二月 稲荷惣本宮大西下総守(「所沢市史(社寺編)」より)
「埼玉の神社」による坂稲荷神社の由緒
町内神社に”坂稲荷”がある。元は日吉町の何軒かで祀っていたが戦後は町内で管理するようになり、更に最近は信仰が高まって、日吉町に御幸町・東町も加わって、三町内の社となっている。三月初午(現在は近い日曜日)には、町内の役員が集まってお祭りを行う。(「埼玉の神社:所沢市神明社項」より)
坂稲荷神社所蔵の文化財
- 坂稲荷神社「社殿装飾絵」(所沢市指定文化財)
坂稲荷神社「社殿装飾絵」
社殿は現在土蔵造りの中にあるが、社殿の唐戸の白狐図二面・脇障子の牡丹図二面・板壁の鯉ノ滝登図二面・腰ばめ板の唐獅子牡丹図一面の計七面が社殿装飾絵として指定される。
著者は江戸時代後期に活躍した所沢出身の絵師・三上文筌である。(所沢市教育委員会掲示より)
坂稲荷神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「所沢市史(社寺編)」
- 「埼玉の神社」(埼玉県神社庁)