正智庵。狭山三十三観音霊場
正智庵の概要
臨済宗妙心寺派堂宇の正智庵は、僧白瑛(宝暦7年1757年寂)が創建したといいます。狭山三十三観音霊場4番です。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 正智庵 |
住所 | 所沢市上山口13 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
正智庵の縁起
正智庵は、僧白瑛(宝暦7年1757年寂)が創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による正智庵の縁起
(川邊村)正知菴
八幡山と號す、本尊十一面観音を安ず、此所へ菴を結びはじめし僧を白瑛と云、寶暦七年七月十三日寂す、古碑三基あり、建武文明の碑なり。(新編武蔵風土記稿より)
所沢市史(社寺編)による正智庵の縁起
宝暦十年正月 証智庵取立につき一札
指上申一札之事
拙寺持証智庵古来ヨリ川部村御座候處、相續成兼破壊仕候、右之通古来ヨリ拙寺持ニ而相違無御座候、此度村方ヨリ相願之通於拙寺ニ証智庵御取立被下置候様奉願候、右庵之儀ニ付新寺沙汰其外何様之儀御座候共、拙寺引請何方迄も罷出申譯可仕候、仍而一札如件
寶暦十年辰正月 入間郡山口堀内村勝光寺
長田十右衛門様御内 郡司茂右衛門殿中原安大夫殿(勝光寺文書)(所沢市史社寺編より)
正智庵の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「所沢市史(社寺編)」