最勝寺。戸田市笹目にある真言宗智山派寺院

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最勝寺。戸田市笹目にある真言宗智山派寺院

最勝寺の概要

真言宗智山派寺院の最勝寺は、大悲山と号します。最勝寺の創建年代等は不詳ながら、かつては当地より荒川寄り池のそばにあったもののいつしか当地へ移転したといいます。美女木八幡神社に掛けられている鐘は、最勝寺境内の池から発見されたことから最勝寺釜・聖釜と呼ばれていました。

最勝寺
最勝寺の概要
山号 大悲山
院号 -
寺号 最勝寺
本尊 大日如来像
住所 戸田市笹目3-10-2
宗派 真言宗智山派
葬儀・墓地 -
備考 -



最勝寺の縁起

最勝寺の創建年代等は不詳ながら、かつては当地より荒川寄り池のそばにあったもののいつしか当地へ移転したといいます。美女木八幡神社に掛けられている鐘は、最勝寺境内の池から発見されたことから最勝寺釜・聖釜と呼ばれていました。

新編武蔵風土記稿による最勝寺の縁起

(下笹目村)最勝寺
大悲山と號す、大日を本尊とす、昔は荒川の邊りにありしが、年代詳ならず、ここへ移せしと云、其舊跡今芝原にて少しの池あり、昔隣村美女木村八幡の古鐘ここより塌りしを云、其頃は大なる池にて土人最勝寺釜といひつたへり。
地蔵堂(新編武蔵風土記稿より)


最勝寺の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿