黒岩横穴墓群。比企郡吉見町黒岩にある旧跡・名所
黒岩横穴墓群の概要
黒岩横穴墓群は、比企郡吉見町黒岩にある名所旧跡です。黒岩横穴墓群は、古墳時代後期に死者を埋葬する墓穴として作られた穴群で、7世紀頃に築かれた墓群です。一帯には未発掘の横穴が多数埋没していて、その総数は「吉見百穴」よりはるかに多い五百基以上と推定されているそうです。
旧跡・名所名 | 黒岩横穴墓群 |
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区分 | - |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 比企郡吉見町黒岩 |
備考 | - |
黒岩横穴墓群の縁起
黒岩横穴墓群は、古墳時代後期に死者を埋葬する墓穴として作られた穴群で、7世紀頃に築かれた墓群です。一帯には未発掘の横穴が多数埋没していて、その総数は「吉見百穴」よりはるかに多い五百基以上と推定されているそうです。
新編武蔵風土記稿による黒岩横穴墓群について
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)
吉見町・埼玉県掲示による黒岩横穴墓群について
黒岩横穴墓群
黒岩横穴墓群は明治十年、根岸武香をはじめ地方の有志によって発掘され、十六基の横穴が見つかったので通称十六穴とよばれた。
明治十一年、オーストリア公使ヘンリー・シーボルトが、明治十二年には大森貝塚の発見者として有名なエドワード・モースが視察に来ている。
横穴墓群は百穴谷、首切り谷、地獄谷、茶臼谷、神代谷の五カ所に分布しており、この一 体の斜面には未発掘の横穴が多数埋没していて、その総数は、五百基以上と推定され、国指定史跡である「吉見百穴」よりも、はるかに大規模できわめて良好に保存されていると考えられる。(吉見町・埼玉県掲示より)
黒岩横穴墓群の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 吉見百穴