澤田山長慶寺。東松山市神戸にある真言宗智山派寺院
長慶寺の概要
真言宗智山派寺院の長慶寺は、澤田山修造院と号します。長慶寺の創建年代等は不詳ながら、往古は菅谷にあり、畠山重忠の菩提寺だったと伝えられます。清印(元禄5年1692年寂)が中興開山、宝暦13年(1763年)当地へ移転したといいます。比企西国三十三所観音霊場21番、武州八十八所霊場32番、中武蔵七十二薬師48番です。
山号 | 澤田山 |
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院号 | 修造院 |
寺号 | 長慶寺 |
本尊 | 不動明王像 |
住所 | 東松山市神戸1678 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長慶寺の縁起
長慶寺の創建年代等は不詳ながら、往古は菅谷にあり、畠山重忠の菩提寺だったと伝えられます。清印(元禄5年1692年寂)が中興開山、宝暦13年(1763年)当地へ移転したといいます。
新編武蔵風土記稿による長慶寺の縁起
(神戸村)
長慶寺
新義眞言宗、山城國醍醐三寶院末、澤田山修造院と號す、中興開山清印は、元禄五年七月十日寂せり、本尊彌陀を安ず、(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉宗教名鑑」による長慶寺の縁起
創立年代は不詳。
当寺はもと隣接の菅谷村にあり、畠山重忠の菩提寺であったと伝えられる。
宝暦13年(1763年)、第6世法印健照の代に現在地に移転された。
比企西国三十三観音霊場の第21番札所になっている。(「埼玉宗教名鑑」より)
長慶寺の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」