木の本古墳群第3号墳。深谷市指定史跡の円墳
木の本古墳群第3号墳の概要
木の本古墳群第3号墳は、深谷市原郷にある名所旧跡です。木の本古墳群第3号墳は、原郷から東方にかけての台地縁辺に分布する群集墳の一つで、直径20mの円墳です。木の本古墳群は現在11基の墳丘が確認され、楡山神社と熊野大神社との間に点在しています。
旧跡・名所名 | 木の本古墳群第3号墳 |
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みどころ | 深谷市指定史跡 |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 深谷市原郷 |
備考 | - |
木の本古墳群第3号墳の縁起
木の本古墳群第3号墳は、原郷から東方にかけての台地縁辺に分布する群集墳の一つで、直径20mの円墳です。木の本古墳群は現在11基の墳丘が確認され、楡山神社と熊野大神社との間に点在しています。
境内掲示による木の本古墳群第3号墳について
木の本古墳群第3号墳
木の本古墳群は、原郷から東方にかけての台地縁辺に分布する群集墳です。古墳時代後期の5世紀末から7世紀前半にかけて、直径20~30m規模の円墳を中心に数多くの古墳が造られたと考えられます。現在墳丘の残る古墳は11基あり、市指定文化財になっています。
この第3号墳は、直径20m、現存墳頂までの高さ3.8mを測ります。
確認調査により、7世紀前半のもので、横穴式石室を持つことが分かりました。
なお古墳には、土塁(市指定史跡、木の本塁跡)が取り付いています。詳細は分かりませんが、中~近世のものと思われます。(深谷市教育委員会掲示より)
木の本古墳群第3号墳の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」