須加熊野神社。建武年間創建の伝承
須加熊野神社の概要
須加熊野神社は、行田市須加にある熊野神社です。須加熊野神社の創建年代や由緒については不詳ですが、山城国愛宕郡当山派修験醍醐三宝院末加納院の宥長が建武年間(1334-1338)に創建したと伝えられます。江戸時代には熊野社と称し、旧須賀村の鎮守社となっていました。明治6年に村社に列格、明治42年舟戸の神明社、大稲荷の大伊奈利社、小稲荷の小伊奈利社、矢倉の塞神社、雷電の雷神社、久保の雷神社、中郷の愛宕社、久伊豆の久伊豆社、砂原の八坂社・諏訪社、富士宮の浅間社の三社を合祀しています。
社号 | 熊野神社 |
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祭神 | 家都御子神、熊野夫須美命、速玉男命 |
相殿 | - |
境内社 | 三峰社、八幡社、道祖神、稲荷社、御嶽社、浅間社 |
祭日 | 例祭日7月15日 |
住所 | 行田市須加4533 |
備考 | 行田八幡神社の兼務社 |
須加熊野神社の由緒
須加熊野神社の創建年代や由緒については不詳ですが、山城国愛宕郡当山派修験醍醐三宝院末加納院の宥長が建武年間(1334-1338)に創建したと伝えられます。江戸時代には熊野社と称し、旧須賀村の鎮守社となっていました。明治6年に村社に列格、明治42年舟戸の神明社、大稲荷の大伊奈利社、小稲荷の小伊奈利社、矢倉の塞神社、雷電の雷神社、久保の雷神社、中郷の愛宕社、久伊豆の久伊豆社、砂原の八坂社・諏訪社、富士宮の浅間社の三社を合祀しています。
新編武蔵風土記稿による須加熊野神社の由緒
(須賀村)熊野社
村の鎮守なり。本地佛弥陀を安ず。
末社。大黒天、子安権現合社
別当利益寺。当山派修験、山城国醍醐三宝院末、加納院と号す。本尊不動を安ず。(新編武蔵風土記稿より)
須加熊野神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「埼玉の神社」(埼玉県神社庁)