本性寺。行田市渡柳にある真言宗豊山派寺院
本性寺の概要
真言宗豊山派寺院の本性寺は、渡柳山阿弥陀院と号します。本性寺の創建年代は不詳ですが、当初渡柳村字黄金に創建、後当地へ移転したといいます。本性寺の本尊である阿弥陀如来像が黄金色に渡金されていたことから、当寺を黄金寺・当初建立された地名が黄金と呼ばれたといいます。
山号 | 渡柳山 |
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院号 | 阿弥陀院 |
寺号 | 本性寺 |
本尊 | 阿弥陀如来立像 |
住所 | 行田市渡柳536-1 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 黄金寺 |
本性寺の縁起
本性寺の創建年代は不詳ですが、当初渡柳村字黄金に創建、後当地へ移転したといいます。
新編武蔵風土記稿による本性寺の縁起
本性寺
新義真言宗、足立郡箕田村龍珠院の末。渡柳山阿弥陀院と号す。本尊三尊の弥陀は黄金佛なるが故に、土俗黄金寺と唱へり。当寺この地へ移りし年代は傳へず。旧蹟は小名(黄金寺)に残れり。
釈迦堂(新編武蔵風土記稿より)
本性寺所蔵の文化財
- 銅造阿弥陀三尊立像(行田市指定文化財)
本性寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿