医王寺。高麗三十三ヶ所霊場
医王寺の概要
臨済宗建長寺派寺院の医王寺は、白石山と号します。医王寺は、梅室永鑑禅師(慶長2年1597年寂)が開山、江戸期には幕府より薬師堂領として4石の御朱印状を受領していました。高麗三十三ヶ所霊場21番です。
山号 | 白石山 |
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院号 | - |
寺号 | 医王寺 |
本尊 | 十一面観世音菩薩像 |
住所 | 飯能市大字原市場1032 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
医王寺の縁起
医王寺は、梅室永鑑禅師(慶長2年1597年寂)が開山、江戸期には幕府より薬師堂領として4石の御朱印状を受領していました。
新編武蔵風土記稿による医王寺の縁起
(原市場村)
醫王寺
白石山と號す、臨済宗、郡中赤澤村金錫寺末、本尊觀音を安ず、開山梅室永鑑慶長二年七月十一日寂す、慶安二年薬師堂領四石の御朱印を賜、
薬師堂
白山社
辨天社(新編武蔵風土記稿より)
飯能市史資料編による医王寺の縁起
医王寺(飯能市大字原市場字白石1032)
開山である梅室永鑑禅師は慶長2年(1597)に示寂しており、郡村誌では天文年間(1532-1554)の開基という。(飯能市史資料編より)
医王寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「飯能市史資料編Ⅳ社寺教会」