玉宝寺。飯能市東町にある曹洞宗寺院
玉宝寺の概要
曹洞宗寺院の玉宝寺は、玲瓏山と号します。創建年代は不詳ですが、開山在珠(正保元年1644年寂)と伝えられています。
山号 | 玲瓏山 |
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院号 | - |
寺号 | 玉宝寺 |
本尊 | 虚空蔵菩薩像 |
住所 | 飯能市東町29-4 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | 玉宝公園墓地 |
備考 | 東神森稲荷大明神管理 |
玉宝寺の縁起
玉宝寺の創建年代は不詳ですが、開山在珠(正保元年1644年寂)と伝えられています。
新編武蔵風土記稿による玉宝寺の縁起
玉寶寺
玲瓏山と号す。曹洞宗、郡中飯能村能仁寺末なり。開山在珠正保元年正月3日寂す。本尊虚空像を安ぜり。
薬師堂(新編武蔵風土記稿より)
飯能市史資料編による玉宝寺の縁起
「開山在珠正保元年(1644)正月3日寂す」(新風記)とある。
この寺が管理している東神森稲荷大明神は京都伏見稲荷の分身であると伝えられ、地名も稲荷原というところに在る。境内には大木が繁り、近隣の信仰が厚く、太平洋戦争でやめていた祭典も復活し、毎月3日は縁日として参詣者が多い。(飯能市史資料編より)
玉宝寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「飯能市史資料編Ⅳ社寺教会」