圓泉寺。武蔵野三十三観音、武蔵野七福神
圓泉寺の概要
真言宗智山派寺院の圓泉寺は、梅松山と号します。圓泉寺の創建年代等は不詳ながら、弘法大師が天長年間(824-834)に創建したとも伝えられます。享保年間(1716-1735)に慶秀が中興開山、境内の妙見宮は地元の綿貫家出身者から弘化年間(1844-1847)に奉納されたものだといいます。武蔵野三十三観音霊場25番、高麗郡三十三ヶ所霊場3番、武蔵野七福神の福禄寿、奥多摩新四国霊場八十八ヶ所57番となっています。
山号 | 梅松山 |
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院号 | - |
寺号 | 圓泉寺 |
本尊 | 不動明王像 |
住所 | 飯能市平松376 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
圓泉寺の縁起
圓泉寺の創建年代等は不詳ながら、弘法大師が天長年間(824-834)に創建したとも伝えられます。享保年間(1716-1735)に慶秀が中興開山、境内の妙見宮は地元の綿貫家出身者から弘化年間(1844-1847)に奉納されたものだといいます。
新編武蔵風土記稿による圓泉寺の縁起
(平松村)
圓泉寺
梅松山と號す、新義眞言宗、新堀村聖天院末、本尊不動を安ず、
觀音堂
天神社(新編武蔵風土記稿より)
「飯能市史資料編」による圓泉寺の縁起
円泉寺(飯能市大字平松字町田376番地の甲)
不動明王像
弘法大師が淳和天皇の天長年間(824~83s4)の頃奥州遊化のとき創建との言い伝えがあるが、享保年間(1716~1735)中興開山慶秀が再建したという。(「飯能市史資料編」より)
圓泉寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「飯能市史資料編Ⅳ社寺教会」