見光寺。飯能市岩沢にある曹洞宗寺院
見光寺の概要
曹洞宗寺院の見光寺は、華香山地蔵院と号します。見光寺の創建年代等は不詳ながら一樹松和尚が開山したといい、慶安年間(1648-1651)には江戸幕府より地蔵堂領として8石の御朱印状を拝領したといいます。
山号 | 華香山 |
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院号 | 地蔵院 |
寺号 | 見光寺 |
本尊 | 薬師如来像 |
住所 | 飯能市岩沢1092 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
見光寺の縁起
見光寺の創建年代等は不詳ながら一樹松和尚が開山したといい、慶安年間(1648-1651)には江戸幕府より地蔵堂領として8石の御朱印状を拝領したといいます。
新編武蔵風土記稿による見光寺の縁起
(上岩澤村・下岩澤村)見光寺
花香山地蔵院と號す、下分に屬せり、曹洞宗、入間郡木蓮寺村瑞泉院の末なり、開山一樹松和尚寂年詳ならず、本尊薬師木の立像にて長八寸七分、脇士二光佛立像にて長各五寸、共に行基の作と云、慶安年中地蔵堂領八石の御朱印を賜へり。
地蔵堂。地蔵の長一尺三寸、木の坐像にて行基の作と云。
鐘樓。享保十六年鑄造の鐘を懸す。(新編武蔵風土記稿より)
飯能市史資料編による見光寺の縁起
宝暦10年(1760)から嘉永年間(1848-1853)まで、境内に地蔵堂があったが、その後本堂へ仏像を移したという記録がある。(飯能市史資料編より)
見光寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「飯能市史資料編Ⅳ社寺教会」