妙圓寺。飯能市岩淵にある曹洞宗寺院
妙圓寺の概要
曹洞宗寺院の妙圓寺は、岩淵山と号します。妙圓寺は、尼妙円が開基となり、僧松岩が永正年間(1504~1520)に開創したといい、慶安4年(1651)には徳川家光より13石5斗の御朱印状を拝領したといいます。
山号 | 岩淵山 |
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院号 | - |
寺号 | 妙圓寺 |
本尊 | 地蔵菩薩像 |
住所 | 飯能市岩淵343 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙圓寺の縁起
妙圓寺は、尼妙円が開基となり、僧松岩が永正年間(1504~1520)に開創したといい、慶安4年(1651)には徳川家光より13石5斗の御朱印状を拝領したといいます。
新編武蔵風土記稿による妙圓寺の縁起
(岩淵村)妙圓寺
岩淵山と號す、曹洞宗、多磨郡根ヶ布村天寧寺末、寺領十三石二斗の御朱印を賜へり、本尊地蔵を安ず、開山開基詳ならず。(新編武蔵風土記稿より)
飯能市史資料編による妙圓寺の縁起
永正年間(1504~1520)開基尼妙円、始祖僧松岩により開かれた(南高麗村誌)といわれる。慶安4年(1651)8月24日に徳川家光より13石5斗の御朱印を領したことから、相当の大寺であったのであろう。(飯能市史資料編より)
妙圓寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「飯能市史資料編Ⅳ社寺教会」