願成寺。飯能市川寺にある真言宗智山派寺院
願成寺の概要
真言宗智山派寺院の願成寺は、仏寿山宝幢院と号します。願成寺は、希西法師が貞治4年(1365)に創建、火災により寛政5年(1793)当地へ移転したといいます。武州八十八所霊場81番です。
山号 | 仏寿山 |
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院号 | 宝幢院 |
寺号 | 願成寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 飯能市川寺688 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
願成寺の縁起
願成寺は、希西法師が貞治4年(1365)に創建、火災により寛政5年(1793)当地へ移転したといいます。
新編武蔵風土記稿による願成寺の縁起
(川寺村)願成寺
佛壽山寶幢院と號す、新義眞言宗、横見郡今泉村金剛院の末なり、本尊彌陀を安ず、前代のこと詳ならず、寛政六年十二月廿六日化せし覺譽を、中興開山とす、慶安年中阿彌陀堂領二石の御朱印あり。
山王社(新編武蔵風土記稿より)
飯能市史資料編による願成寺の縁起
貞治4年(1365)8月希西法師により創立。200年ほど前までは、現在地より西南130mほどのところにあったが、火災のため焼失し、寛政5年(1793)に現在地に再建した。再興は東空禅師という。(飯能市史資料編より)
願成寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「飯能市史資料編Ⅳ社寺教会」