龍谷山寶泉寺。高麗三十三ヶ所霊場
寶泉寺の概要
曹洞宗寺院の寶泉寺は、龍谷山と号します。寶泉寺は、宝室尊珠(正保元年1644年寂)が開山、かつては広壮な寺院だったといいます。高麗三十三ヶ所霊場17番です。
山号 | 龍谷山 |
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院号 | - |
寺号 | 寶泉寺 |
本尊 | 地蔵菩薩像 |
住所 | 飯能市大字小岩井557 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
寶泉寺の縁起
寶泉寺は、宝室尊珠(正保元年1644年寂)が開山、かつては広壮な寺院だったといいます。
新編武蔵風土記稿による寶泉寺の縁起
(小岩井村)
寶泉寺
龍谷山と號す、曹洞宗、下直竹村長光寺末、本尊地蔵、開山は寶室尊珠、正保元年正月三日寂せり、(新編武蔵風土記稿より)
飯能市史資料編による寶泉寺の縁起
宝泉寺(飯能市大字小岩井字島の入557番地)
開山宝室尊珠は正保元年(1644)に遷化しているところから、江戸時代初期に開かれたと思われる。創建当時は壮大な寺院であったが、嘉永2年(1849)に焼失し、再建されたが明治末年に一部をとりこわし縮小して現在に至ったと伝えられている。(飯能市史資料編より)
寶泉寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「飯能市史資料編Ⅳ社寺教会」