養福寺。飯能市中藤上郷にある臨済宗建長寺派寺院
養福寺の概要
臨済宗建長寺派寺院の養福寺は、金峯山と号します。養福寺は、金錫寺3世笑観祖岩和尚が開山となり、天文2年(1533)に創建したといいます。

山号 | 金峯山 |
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院号 | - |
寺号 | 養福寺 |
本尊 | 釈迦牟尼仏像 |
住所 | 飯能市大字中藤上郷211 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
養福寺の縁起
養福寺は、金錫寺3世笑観祖岩和尚が開山となり、天文2年(1533)に創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による養福寺の縁起
(中藤村上郷・中藤村中郷・中藤村下郷)
養福寺
金峯山と號す、宗末前に同じ(本郡赤澤村金錫寺末)、本尊釋迦を安ず、開山關叟弘治二年八月十日寂す、(新編武蔵風土記稿より)
飯能市史資料編による養福寺の縁起
養福寺(大字中藤上郷字相ノ久保211)
当寺は金錫寺第三世である笑観祖岩和尚によって天文2年(1533)に創立されたというが、文久3年(1863)と明治45年の火災により、古文書等も焼失し、往時と記録したものはない。わずかに金錫寺所有の文書に記録が残されている。(飯能市史資料編より)
養福寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「飯能市史資料編Ⅳ社寺教会」