観音寺。川越市寺山にある真言宗豊山派寺院
観音寺の概要
真言宗豊山派寺院の観音寺は、八王山普門院と号していました。観音寺は、永竪(延宝9年1681年寂)が開山、本尊正観音像は、応仁年間(1467-1649)に入間川から拾い上げられたもので、稲荷社の地に草堂を建立して安置されたたものだといいます。明治40年(1907)西光院に合寺されています。
山号 | 八王山 |
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院号 | 普門院 |
寺号 | 観音寺 |
住所 | 川越市寺山・寺山自治会館 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 正観世音像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
観音寺の縁起
観音寺は、永竪(延宝9年1681年寂)が開山、本尊正観音像は、応仁年間(1467-1649)に入間川から拾い上げられたもので、稲荷社の地に草堂を建立して安置されたたものだといいます。明治40年(1907)西光院に合寺されています。
新編武蔵風土記稿による観音寺の縁起
(中寺山村)
觀音寺
八王山普門院と號す、新義真言宗、井草村金性院末、開山永竪延寶九年七月廿八日示寂す、本尊正観音長三尺三寸、相傳ふ此像は應仁年中入間川の水庭より出現せしを時の人尊崇し草堂を建て安置せしが、遥の後當寺を起立して本尊とすと云ふ、昔の堂のありし所は村の坤の方僅の除地、今稲荷社のあるところと云、(新編武蔵風土記稿より)
「入間郡誌」による観音寺の縁起
(寺山)
觀音寺
舊中寺山にありしも今存せず。(「入間郡誌」より)
観音寺の周辺図