円通寺。武蔵国三十三ヶ所霊場
円通寺の概要
曹洞宗寺院の円通寺は、観音山と号します。円通寺は、金子左太郎が開基となり、永平寺26世萬照高國禅師英峻(延宝2年1674年寂)が、傑傳寺を開山した後に当時を開山したといいます。武蔵国三十三ヶ所霊場25番です。
山号 | 観音山 |
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院号 | - |
寺号 | 円通寺 |
本尊 | - |
住所 | 川口市赤井3-9-39 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
円通寺の縁起
円通寺は、金子左太郎が開基となり、永平寺26世萬照高國禅師英峻(延宝2年1674年寂)が、傑傳寺を開山した後に当時を開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による円通寺の縁起
(赤井村)圓通寺
曹洞宗、越前國永平寺末、観音山と號す、開山の僧を萬照高國禅師英峻と云、この僧は永平寺廿六世の住職にして、初め本郷村傑傳寺を開き後當寺を開けり、延寶二年四月十二日寂す、開基は金子左太郎と云ものにて村民藤左衛門が先祖なりと云、本尊観音を安ず。
天神社。境内の鎮守なり。
観音堂。観音は行基の作と云。
鐘楼。寶暦十年に造りし鐘をかく。(新編武蔵風土記稿より)
円通寺の周辺図