飯島太子堂。旧稲荷山正徳寺の境内堂宇
飯島太子堂の概要
真言宗智山派寺院の飯島太子堂は、かつてあった稲荷山金剛常院正徳寺の境内堂宇です。稲荷山正徳寺は、俊意(天文3年1534年寂)が室町時代に開山した寺院で、飯島の鎮守稲荷社の別当を勤めていました。
旧山号 | 稲荷山 |
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旧院号 | 金剛常院 |
旧寺号 | 正徳寺 |
本尊 | - |
住所 | 比企郡川島町飯島 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
飯島太子堂の縁起
飯島太子堂は、かつてあった稲荷山金剛常院正徳寺の境内堂宇です。稲荷山正徳寺は、俊意(天文3年1534年寂)が室町時代に開山した寺院で、飯島の鎮守稲荷社の別当を勤めていました。明治維新後、稲荷山正徳寺は廃寺となり、鎮守稲荷社は大正2年伊草神社に合祀されています。同堂内には、聖徳太子像と共に弘法大師像が奉安されています。
新編武蔵風土記稿による飯島太子堂の縁起
(飯島村)
稲荷社
村の鎮守なり、正徳寺持、
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正徳寺
新義眞言宗、井草宿大聖寺末、稲荷山金剛常院と號す開山僧俊意天文三年九月十一日寂す、本尊地蔵を安ず
太子堂(新編武蔵風土記稿より)
飯島太子堂の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿