南光院阿弥陀堂。三保谷宿氷川神社の旧別当寺
南光院阿弥陀堂の概要
真言宗智山派寺院の南光院阿弥陀堂の創建年代等は不詳ながら、江戸期には氷川山寂年寺南光院と号する真言宗寺院で、三保谷宿氷川神社の石鳥居(宝永3年1706年)に「別当南光院第九世住法印隆善代」と銘されていることから室町時代後期頃の創建が窺えます。不動明王を本尊とし、三保谷宿氷川神社、三保谷宿愛宕社の別当を勤めていました。年不詳ながら廃寺となり、阿弥陀堂として残されています。
山号 | 氷川山 |
---|---|
院号 | 南光院 |
寺号 | 寂念寺 |
本尊 | - |
住所 | 比企郡川島町三保谷宿 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
南光院阿弥陀堂の縁起
南光院阿弥陀堂の創建年代等は不詳ながら、江戸期には氷川山寂年寺南光院と号する真言宗寺院で、三保谷宿氷川神社の石鳥居(宝永3年1706年)に「別当南光院第九世住法印隆善代」と銘されていることから室町時代後期頃の創建が窺えます。不動明王を本尊とし、三保谷宿氷川神社、三保谷宿愛宕社の別当を勤めていました。年不詳ながら廃寺となり、阿弥陀堂として残されています。
新編武蔵風土記稿による南光院阿弥陀堂の縁起
(三保谷村)
南光院
氷川山寂念寺と號す、新義眞言宗、表村廣徳寺末、本尊不動を安ず、(新編武蔵風土記稿より)
南光院阿弥陀堂の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿