寺谷八幡神社。旧称八幡天満宮合社
寺谷八幡神社の概要
寺谷八幡神社は、鴻巣市寺谷にある神社です。寺谷八幡神社は、徳川家康が当地を遊歴の際、農民孫平次の家で休憩、休憩に際して供した御座を焼いた灰を埋めて、その上に八幡神を祀ったと伝えています。寺谷地内には八幡社の他に稲荷社が鎮座していたことから、稲荷社が合祭されているとも思われますが詳細は不明です。神社整理により明治40年氷川八幡神社に合祀され、「遥拝所」として残されています。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 誉田別尊 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 鴻巣市寺谷 |
備考 | - |
寺谷八幡神社の由緒
寺谷八幡神社は、徳川家康が当地を遊歴の際、農民孫平次の家で休憩、休憩に際して供した御座を焼いた灰を埋めて、その上に八幡神を祀ったと伝えています。寺谷地内には八幡社の他に稲荷社が鎮座していたことから、稲荷社が合祭されているとも思われますが詳細は不明です。神社整理により明治40年氷川八幡神社に合祀され、「遥拝所」として残されています。
新編武蔵風土記稿による寺谷八幡神社の由緒
(寺谷村)
稲荷社
東圓寺の持、
秋葉社
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八幡社
臥座八幡と號す、相傳ふ慶長の頃東照宮鴻巣・箕田邊へ御遊歴の時、當所へ過らせ賜ひ、農民孫平次と云ものゝ家へ渡御ありしに、御座を設んとて臥座をしき、其上に御憩息ありしにより、頓て畏りて火中し、其灰を埋て社を建、八幡に祀るといふ、村内東圓寺の持なり、(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉の神社」による寺谷八幡神社の由緒
氷川八幡神社<鴻巣市箕田二〇四一(箕田字九右衛門)>
明治四十年に当社が合祀した二〇社の内、仲宿-氷川社、下町-白山社、八幡田-八幡社、寺谷-八幡社、道永-八幡社、市ノ縄-八幡社の六社は今も旧地に社殿が残り、遥拝所として存続されている。 (埼玉県神社庁「埼玉の神社」より)
寺谷八幡神社の周辺図